2025/04/07 15:48

今回は、祈りは脳にどのような影響を与えるか❓

脳科学、中野信子さんが大好きで印象に残った内容をお伝えしていきます。

自分自身、脳を知ることによってネガティブな感情や、思考がきた時に対処出来るようになり、とても生きやすくなりました。
参考になれば幸いです。

毎日朝と寝る前にお祈りをしています。
主に、手を合わせて今与えて頂いていることを意識しながらお祈りしています。

祈りの内容によって、脳に与える影響が違います。
次元の低い利己的な祈り、例えば嫌いな人に何か悪い事が起きるようになどを祈ったり、祈り自体にネガティブな感情が含まれていて、脳に大きなストレスがかかってしまうのです。
誰かに対して「怒り・妬み・恐れ・不安」といったネガティブな感情をもつとあまり良くないことだと自分の脳は分かっていて、ストレス物質であるコルチゾールという物質が分泌されます。脳内で過剰に分泌されると、記憶の回路で中心的な役割を果たす「海馬」が萎縮してしまうことが分かっています。

逆にポジティブな祈り、例えば人の幸せを祈ったり相手を想える愛のあるポジティブな祈りなどは脳に良い影響を与えてくれます。
どのような良い影響を与えてくれるのか❓
「ベーターエンドルフィン」や「ドーパミン」、「オキシトシン」などの「脳内快感物質」が分泌されます。
脳内快感物質とは、脳内で機能する神経伝達物質のうち、幸福感や快感をもたらす物質です。

「ベーターエンドルフィン」が分泌されると、脳を活性化させ身体の免疫力を高めて様々な病気を予防してくれます。
ポジティブな祈りは自分自身も幸せな気持ちにさせてくれ、良いエネルギーが循環します。

祈りの時間を日常に取り入れるとポジティブな方へと人生が向かうことでしょう。