こちらの商品は、精麻を茜染め・藍染め・通常の精麻の3色から紐を作りアンクレットにしました。お好みのお色をお選びください。巻き始めと巻き終わりに小さい天然石を使用しています。
・茜染め精麻の天然石:ローズクォーツ
・藍染め精麻の天然石:水晶
・通常の精麻の天然石:水晶
【茜染め精麻】
・種から育てた野州麻を茜の根を煮詰めて、じっくりと染め上げたものを使用しています。
茜染めの歴史は長く、平安時代の染織物からも茜で染めたものが発見されています。茜の赤色は日本の象徴である日の丸を染めるのにも使われていました。さらに薬用としても使用された歴史もあります。又、着物の下に着る腰巻きや赤ちゃんの産着などが茜で染められているのには魔除けの役割もあったそうです。
【藍染め精麻】
藍は人類最古染料とも言われ、世界各地で使われていました。日本にはおよそ1500年前に中国から朝鮮を経由して伝えられたそうです。平安時代までは、主に宮廷や上流貴族が身に着ける高貴な色とされ、法隆寺や正倉院にも布類が多数保管されています。藍には消炎や解毒、止血の作用があることと、「かち」が「勝ち」と結びつき、縁起が良いとされたのです。
【精麻の説明】
・精麻は古来より邪気を払うものとして『魔除け』や『神が宿る』植物と言われています。
その為神事や冠婚葬祭には欠かせない神聖な植物です。又、成長が早く大きく根を張ることから発展・商売繫盛・人々の成長などを意味し、古来から縁起の良いものとして私たちと深く繋がっています。
戦後までは生活の一部として欠かせないものであり、漁網や釣り糸、自家用の衣類や縄などにも使われてきました。神社のしめ縄や横綱のしめ縄など日本伝統や人生の大きな節目には精麻が使われています。
■ サイズ
・調節部分を除く紐の長さは全色約27cmですが、アジャスターを使用することでお好みに調整可能です。
■ 素材/製造国
・素材には精麻(せいま)、天然石を使用しており、精麻は栃木県にある400年以上続く麻農家の8代目が種から栽培し、湯掛け、麻引き、精麻干しまでほぼ手作業で一貫管理されている麻100%のものを使用しています。こちらの精麻から紐を作りお作りしています。
・使用している天然石は専属のヒーラーが定期的にヒーリング・浄化を行いながら天然石の波動を高めているお店の天然石を使用しています。
■ お手入れ/取り扱い注意事項
・精麻:自然のものですので使うほど変化(馴染んで)いきますが、表面の毛羽立ちが気になってきましたらハサミ等でカットして下さい。気にならなければそのままお使いください。
精麻は水に浸けると固くなり調節部分が動かなくなります。また、色合いが変化しやすくなりますので水濡れを避けていただく事をお勧めします。
・天然石:繊細なため、衝撃を与えないよう注意してください。また、強い日光や水濡れを避けることで、色あせや劣化を防げます。
■ 発送・注文に関する情報や注意事項
・ご注文を頂いてから1週間から2週間以内に発送します。発送が遅れる場合は別途ご連絡いたします。
・お急ぎの場合はお問い合わせよりご相談ください。
・配送方法は、宅急便コンパクトかネコポスをお選び下さい。ネコポスをお選び頂くとポストへの投函になります。
■ その他の情報や注意事項
・精麻とは、麻(おお麻)の茎から繊維を取り出し、精製した天然繊維の事です。強度が強く、黄金色の独特な艶があります。
・天然素材を使用しているため、色味や形状に個体差があります。これも魅力の一部としてお楽しみください。
こちらの商品についてのご質問や詳細は、ショップのお問い合わせからお気軽にご連絡ください。